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競売サポート

マイホームをお探しの方、投資物件をお探しの方
競売市場で掘り出し物件探しませんか!

おもに住宅ローンの返済が出来なくなった為に、債権者である銀行が裁判所に申請して、裁判所主導のもと 強制的に売買される土地や建物の事をいいます。不動産の一般流通市場は年間約61万件の流通があるのに対して競売不動産市場は約6万件の出品があり、第2の不動産マーケットとなっております。コロナ禍を経た現在、更なる出品の増加が予想されております。

バブル経済期には不動産価格が急上昇し、投資家のみならず一般市民の間でも不動産投資への関心が高まりました。そして、バブル崩壊後の不況期には、多くの企業や個人が倒産、破産し、競売物件の数が急増しました。この時期には『占有屋』と呼ばれる者たちが問題となりました。
競売物件を不法に占有し、正当な落札者から立ち退き料を強要することが大きな社会問題になりました。特にバブル崩壊直後の1990年代には多くの企業が破綻し、競売市場に多くの物件が流入しましたが占有屋の存在が買い手にとって大きなリスクとなっていました。

平成16年(2004年)には、不動産競売に関する法律が改正され、占有屋に対する厳しい対応が導入されました。この改正により、占有屋による不法占拠や立ち退き料の強要といった問題が大幅に減少し、競売物件を安心して購入できる環境が整いました。

現在の競売不動産市場は、かつてと比べて透明性が高まり、一般の人々も参加しやすくなっています。インターネットの普及により、物件情報がオンラインで容易に入手できるようになり、競売に参加するための手続きも簡略化されています。また、競売にかけられる物件の種類や地域も多様化しており、住宅用物件から 商業用物件まで幅広い選択肢が提供されています。

  • 価格の魅力

    市場価格よりも安価で購入できる可能性が高いです。

  • 透明性

    裁判所の管理下で公正に手続きが行われるため、取引の透明性が高いです。

  • 多様な選択肢

    住宅から商業用物件まで、さまざまな不動産が競売にかけられます。
    珍しいものでは神社や温泉旅館、地方の島などが競売にかけられた事があります。

  • 現況の把握が困難

    建物の内覧ができないうえに、元の所有者から物件状態の説明を受けることもできません。裁判所が作成した3点セットからの情報と、実際に現地に行き物件を外から見ることで得られる情報しかありません。

  • 契約不適合責任(旧瑕疵担保責任)が無い

    競売物件には売主が存在しないため、契約不適合責任(旧瑕疵担保責任)が適用されません。そのため、落札後に瑕疵が見つかったとしても、その修繕費などはすべて落札者(買受人)の負担となります。内覧ができないこととあわせて、購入後の追加出費が発生するリスクを大きくしています。

  • 物件の引渡しは自己責任

    裁判所は所有権の移転登記までは行ってくれますが引渡しまでは行いません。物件によっては前の所 有者がそのまま住んでいたり占有者がいる場合があります。買受人自らが立ち退き交渉するか、法的手段をとり占有解除をするなど全てを自己責任で行います。

  • 期間の制限がある

    競売物件の情報が公開されてから入札の期間内までの限られた時間内に以下のことを行わなくてはな りません。保証金の振込はインターネットバンキングなどは利用できず、裁判所から取得する競売専用の振込用紙を使い金融機関の窓口で行う必要があります。

    情報の収集入札するかの検討保証金の振込み入札書類の記入、裁判所へ提出

  • 情報収集

    競売物件情報を裁判所やインターネットで調査します。

  • 入札準備

    物件の下見や、必要な資金の準備を行います。

  • 入札

    指定された期間内に入札を行います。
    最高価格を提示した入札者が落札者となります。

  • 落札

    落札後、指定された期間内に代金を支払い、所有権の移転手続きを行います。

  • 引き渡し

    占有者がいる場合は占有解除して引渡しを受けます。

  • 『物件明細書』

    その不動産を買い受けたときに,そのまま引き継がなければならない賃借権などの権利があるかどうか、土地か建物だけを買い受けたときに建物のために地上権が成立するかどうか、その他参考となる事項が記載されています。物件明細書は、裁判所書記官が記録上表れている事実等とそれに基づく認識を記載したものにすぎず、当事者の権利関係を確定するものではなく、権利関係に関する裁判を拘 束するものでもありません。

  • 『現況調査報告書』

    執行官が、実際に競売物件を見た上で、その物件に関する権利関係や占有状況、形状などについて調査した内容を記載した書類です。現況調査報告書には、土地の現況地目、建物の種類・構造等不動産の現在の状況のほか、不動産を占有している者の氏名やその者が占有する権原を有しているかどうかなどが記載されており、不動産の写真等が添付されています。

  • 『評価書』

    執行裁判所の選任した評価人が,その物件の価格評価とその算出過程などについて記載した書類です。評価書には不動産の評価額、周囲の環境の概要等が記載されており、不動産の図面等が添付されています。これらを見れば、算出された評価額の理由、不動産の現況と、それをめぐる公法上の規制 等法律関係のあらましが分かるようになっています。

当社では競売不動産のご購入を検討されている一般の方を対象に下記サポートを行っております。
競売初心者の方にも安心して競売に参加できるよう、専門のスタッフが丁寧にサポートいたします。

  • 3点セットの解説(無料)

    当社では、3点セット(物件明細書、現況調査報告書、評価書)の読み合わせを行っております。これらの資料から読み解くことができるリスクや競売物件全般に関する注意点などについて、入札から落札、引渡しまでの大まかな流れについてなど、対面またはオンラインにて無料で解説いたします。現地調査や入札代行のサービス詳細も併せてご説明いたします。

  • 現地調査

    現地調査では、実際に物件の所在地に出向き、周辺環境や物件の外観をできる限り詳細に調査します。裁判所が作成する現況調査報告書の情報は約半年前のものであるため、居住者の状況を含む最新の状況を確認いたします。
    現地調査の内容や現在の周辺相場、過去の売買事例などを基に最終的に算出した入札推奨価格、落札後の費用の概算見積りなどをまとめたレポートを作成いたします。最新の情報をもとに、競売物件の評価や入札判断にお役立ていただけます。

  • 入札代行

    各裁判所専用の振込依頼書などの入札書類の準備や記入サポート、落札後の手続き、物件の引渡しまで責任をもってサポートいたします。当社の入札代行手数料は、落札価格の3%です。完全成功報酬ですので、落札できなかった場合には費用は一切発生いたしません。

  • 融資サポート

    個人のお客様で居住目的での入札の場合、弊社提携金融機関をご紹介いたします。法人のお客様の場合、融資の審査基準は法人の規模や業績、事業内容によって異なります。詳細をお伺いしたうえで最適な金融機関をご紹介致します。

  • リフォーム

    弊社のグループ会社には建設会社がございます。簡易クリーニングからスケルトンフルリノベーションまで特別価格にて対応可能です。無料でお見積りいたしますので、お気軽にお問合せください。

  • その他

    入札はご自身で行い、落札に成功されたお客様向けに、落札後の不安な手続きをサポートいたします。

     
  • 占有者の立退き交渉や占有解除手続き
  • 投資物件での賃借人対応や交渉
  • 賃貸管理会社の変更手続きや賃貸管理、入居者募集
  • その他各種手続きやお困り事など

落札後の複雑な手続きを円滑に進めるためのサポートをいたします。お気軽にご相談ください。

本気で落札を目指すなら、今すぐご相談を!

不動産競売は魅力的な価格で物件を取得する絶好の機会となりますがリスクも伴います。
個人で入札に参加、落札してから最終的に引渡しが完了するまでには、かなりの時間、労力、そして専門知識が必要となります。
しっかりとした情報収集とプロのサポートを活用することで、安心して競売に参加することが可能です。
当社では、グループ内の弁護士事務所や税理士事務所と連携し、法務面や税務面でもしっかりとサポートいたします。
競売不動産に興味をお持ちの方、マイホームの購入を予定されている方、投資物件をお探しの方は、ぜひ一般社団法人不動産競売流通協会(FKR)正会員の弊社までお問い合わせください。
専門のスタッフが丁寧に対応いたします。


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